2022/10/24
北海道 | 東北 | 関東 | 信越 | 中部 | 北陸 | 関西 | 中国 | 四国 | 九州 | 沖縄 | |
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通常便 | 1,580円 | 1,160円 | 950円 | 950円 | 840円 | 840円 | 740円 | 740円 | 840円 | 740円 | 1,260円 |
クール便80 | 1,910円 | 1,490円 | 1,280円 | 1,280円 | 1,170円 | 1,170円 | 1,070円 | 1,070円 | 1,170円 | 1,070円 | 1,590円 |
クール便100 | 2,020円 | 1,600円 | 1,390円 | 1,390円 | 1,280円 | 1,280円 | 1,180円 | 1,180円 | 1,280円 | 1,180円 | 1,700円 |
通常便 | クール便80 | クール便100 | |
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北海道 | 1,580円 | 1,910円 | 2,020円 |
東北 | 1,160円 | 1,490円 | 1,600円 |
関東 | 950円 | 1,280円 | 1,390円 |
信越 | 950円 | 1,280円 | 1,390円 |
中部 | 840円 | 1,170円 | 1,280円 |
北陸 | 840円 | 1,170円 | 1,280円 |
関西 | 740円 | 1,070円 | 1,180円 |
中国 | 740円 | 1,070円 | 1,180円 |
四国 | 840円 | 1,170円 | 1,280円 |
九州 | 740円 | 1,070円 | 1,180円 |
沖縄 | 1,260円 | 1,590円 | 1,700円 |
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こんにちは🙋♀️🎶
マルコ水産では先週(10月18日)から、海苔網を沖に出して育てる「育苗」が始まっています🌱
顕微鏡じゃないと見えない小さな小さな海苔の種(胞子)が5mm~10mmくらいになるまで、雑草に負けないように毎日干出して洗って、大事に大事にお手入れしながら育てていきます🤲ここで今シーズンが8割方決まると言っても過言ではない、海苔養殖の過程の中で一番神経を使う過程です🪴
さあ今年はどんな海苔になるでしょうか😊
さて今日はマルコ新聞の2021年10月号より「海苔は毎年1年生」という記事をご紹介します💁♀️
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こんにちは!3代目海苔師(兄)兼田寿敏です🙋🏻♂️
人が多いところに出かけることができないので、最近は近所の公園などで子供と遊んでいます🛝⛲️
先日、長男と一緒に落ちているドングリを拾って投げ合って遊びました👨👦くだらないことですけど、結構楽しかったです!(^^)!
僕が、「このドングリを思いっきり遠くへ投げたら地球を一周して戻ってくるから見せてやる!」と言って、思いっきり投げたら、必死に行方を見ようと目を凝らしていた長男🌎その間に後ろに回り込んで後ろからドングリをぶつけて、「今戻って来たろ?」と言ってみましたが、さすがに騙されませんでした(-_-;)もう小学校4年生ですもんね。大きくなったもんです(^^;
それでは、10月号お楽しみください🙌
海苔は毎年1年生
社長である父が良く言う言葉に、「海苔は毎年1年生」というものがあります。
父が海苔養殖に携わってかれこれ40年くらいになりますが、同じ条件で同じ出来栄えの年は1回もない、と言います。
同じように育てたとしても、その時の「海況」「栄養塩」「水温」「気温」「湿度」「日照時間」「降雨量」、、、などなど、、数え上げればきりがありませんが、そのすべての組み合わせの条件で海苔の生育は決まります。
好ましくない条件が複合的に訪れることもあります。加えて、海苔養殖は、「種付け」「育苗期」「本張り」「収穫期」「製造」と、生育段階に応じて全く仕事内容が変わります。
すなわち、それぞれの工程ごとに、その膨大な組み合わせの条件に合わせて、対策、対応を迫られます。起きた事象が同じでも、前提となる条件が違えば同じ対応はできません。
だから、こんな時はこうする。この時期になったらこれをやる、といったケーススタディ的な学びはあまり役に立たない。なぜならそれらの条件が同じ組み合わせの状況は2度と訪れないから。
大事なのは、原理原則を学び、本質はどこにあるのかをよく考え、見極めること。そうすれば、常に訪れる初めての事象に対しても、「こうすればいいはずだ」「こうすればこうなるはずだ」と、自分なりの仮説が立てられるようになる。それが大事なのだと。
それができるようになるためには、まずは海苔をよく観察すること。
顕微鏡で毎日海苔の芽を観察していれば、そのうち「なんかいつもと違う」「何かおかしい」といったことに気が付けるようになる。見ていないと気付けない。だから、なにかあったら顕微鏡で観察するクセをつける。それが本質を理解する近道である。
ただし、難しいのは、仮説が正しくても間違っていても、二度と検証の機会は訪れない。なぜなら何が起こってもそれは「初めて」であり、そして2度目はないから。
だからこそ、本質の理解が重要。それが、「海苔は毎年1年生」の意味。
海苔の養殖は、前出のように様々な工程がありそれぞれ仕事内容が全く異なります。加えて、日々海苔は成長していくので、「その日その時」は毎年1回しかありません。
父は、 「40年のベテラン、と人は言うが、「その日その時」は、まだたった40回しかやったことがない。だから、1回1回から何を学ぶのかがとても大事だ。ボケーッとしとっても40回、一生懸命考え、知恵を絞りながらやっても40回。」 と言います。
僕は、これから4回目のシーズンを迎えます( ̄▽ ̄)
(マルコ新聞Vol.6📰2021年10月号より抜粋)
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