
“惑香(まどか)”の由来:その風味と香りで人を惑わせるほど魅力的

牡蠣の殻を美しく身入りをよくする、シングルシード養殖
シングルシード養殖というのは、牡蠣を一粒一粒、バラバラの状態で籠にいれて養殖する方法を言います。
広島県では、多くはカルチ式養殖を採用していて、ホタテの貝殻に牡蠣の種をつけてそれをロープに連ねて海中に沈めて育てます。
ところがマルコ水産の牡蠣は、あえて手間も時間もかかる“シングルシード養殖”を採用しています。
それは、殻を美しくし、身入りを良くし、美味しくてまた食べたくなる牡蠣にするためです。
「はえ縄式」と「杭打ち式」を併用し、鍛えられた貝柱、ぷりっとした身を噛みしめると濃厚で甘みも口の中で広がるマルコ水産のこだわりの牡蠣。それが“惑香”です。
籠を揺らし形を整える、「はえ縄式」
牡蠣を鍛え旨味を引き出す、「杭打ち式」
「はえ縄式」と「杭打ち式」を併用し、旨味を凝縮
厳しい基準の浄化管理で夏でも安心・安全の牡蠣
生食用として牡蠣を販売するには、広島県の厳しい基準を満たす施設で96時間(夏期)以上、牡蠣を浄化する必要があります。
マルコ水産では、自社に浄化施設を導入し、出荷前に夏期96時間、冬期24時間の浄化を行っています。
マルコ水産の牡蠣の浄化施設は、広島県福山市保健所より「生食牡蠣取扱施設」としての確認を受け、常に安心・安全の牡蠣を提供しています。
そのため夏も含め一年中安心してお召し上がりいただけます。
長年、海苔の養殖で海を知り尽くし、こだわりの牡蠣が生まれました


マルコ水産は、広島県福山市内海町の田島で1964年から半世紀以上、海苔の養殖を行ってきました。
田島は、瀬戸内海の真ん中で年中を通して水質基準を満たし栄養豊富な海であり、その性質を知り尽くした私たちが独自の養殖方法で牡蠣を育てています。
鍛えられた貝柱、ぷりっとした身を噛みしめると濃厚で甘みも口の中で広がるマルコ水産のこだわりの牡蠣。その風味と香りで人を惑わせるほど魅力的な牡蠣、“惑香(まどか)”を是非一度、ご賞味ください。
牡蠣の開け方
では、実際に入れてみます。
端をペンチかキッチンバサミなどで切り落としてすき間を作り、オースターナイフを入れて、図のように扇を描くように動かし貝柱を切り離します。
※水分を多く含んでいるため、お気を付けください。
※赤い丸印の位置辺りに貝柱があります。