
兼田敏信/2代目海苔師/社長

1990年にマルコ水産を設立した社長。
- 心がけや趣味など
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凝り性で何でもとことん突き詰めないと気が済まない職人気質。
海苔師になる前は機械関係の仕事をしており、海苔工場の機械や船の修理なども全部自分でやってしまいます。ギターとゴルフが趣味。
兼田寿敏/3代目海苔師(兄)

長男。18年間小売業で腕時計の仕入れや販売促進に携わった後、2018年から家業に戻りマルコ水産へ。
漁師として海の仕事もしつつ、営業部長として販路の拡大や、お客さんとのコミュニケーションにも力を入れています。
- 心がけや趣味など
- 単身赴任で休日には自宅と実家を往復する生活なので、趣味のゴルフにまったく行けないのが悩み。
兼田純次/3代目海苔師(弟)

次男。中学から大学までは野球一筋。
海苔師になる前は10年間料亭などで料理人をしていました。その経験を活かし、今ではマルコ水産の看板商品になっている、「海苔師の生のり佃煮<極>」を開発。
- 心がけや趣味など
- 手抜きなし、妥協なし、空回りあり!そんな性格です。
おっちゃん

もう50年以上マルコに勤める超ベテラン漁師です。社長の従兄にあたります。
海苔の収穫時期には、もぐり船(収穫船)の操縦を担当します。
海苔時期以外は定置網や底引き網をしています。
孫が7人いるおじいちゃん。孫が遊びに来ると、よく一緒に釣りをしています。
みっくん

漁師歴20年以上のベテランで、沖ではリーダーとして指揮を執ります。
見た目はそんなにごつく見えませんが、ものすごい怪力。腕相撲は負けなしです。
3代目のはとこにあたります。
かずま

おっちゃんの息子で3代目のはことにあたります。
田島漁協青年部会長も務めます。
ミスチル大好き、特技はギター。
海苔の製造中は24時間稼働する工場の夜勤を担当しています。
海苔時期以外はおっちゃんと一緒に定置網や底引き漁に出ます。
長身の大男だけど、お化けが怖いそうです。
なおき

2023年入社のマルコ水産最年少漁師ですが、入社時点ですでに漁師歴が5年以上の経験者!研究心が旺盛で、よく気が付くし、率先して動いてくれる、とても頼もしい存在です。
よく真顔で冗談を言います。
村ぽん

牡蠣養殖を担当しています。
鞆の浦でシーカヤックのお店の経営もしています。なんと元テレビマン!広島県のローカル番組では有名な「釣りごろつられごろ」のディレクターをしていました。
時々お客さんと一緒にカヤックに乗って、海からマルコにやってきます。
会社案内
ご挨拶
私たちは、広島県の東南部に浮かぶ、福山市内海町の田島(たしま)というところで、海苔の養殖・製造を行っています。
平成元年に内海大橋が架かって陸続きとなり、福山駅まで車なら40分程で行けるようになりました。
海と緑に囲まれた自然あふれるこの島は、春は憩いの森公園で一面に咲く桜を楽しむことができ、夏はクレセントビーチで海水浴やバーベキュー、秋の気持ちの良い季節にはきれいな景色の中でサイクリングやウォーキングを楽しむことができます。内海大橋周辺は、絶好のサンセットスポットです。また、冬になると旧内海町時代には町花に指定されていた水仙がシーズンを迎えます。地元の方々が管理されているやぶ椿と水仙の里では、樹齢100年のやぶ椿と、畑一面の水仙が見られます。

自然の恵み豊かな瀬戸内海で、先代が海苔の養殖を始めて半世紀が経とうとしています。自然相手の仕事で、なかなか思うようにいかないこともありますが、納得のいくものができた時の喜びは格別です。私たちは生産者として、素材や品質を大切にし、自分の目で見て納得のいくものを皆さんにお届けしていきたいと思っています。おいしい海苔を食べて、笑顔になっていただきたい。これが従業員一同の思いです。
そして新しいことへ挑戦する気持ちを常に持ち、努力し続ける会社でありたいと思っています。
代表取締役 兼田敏信
経営理念
私たちは、生産、加工、流通を通じて、「おいしい」を追求し、
地元田島産を全国の食卓へ届け、地域の発展に貢献していきます。
会社概要
名称 | マルコ水産有限会社 |
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所在地 | 〒722-2631 広島県福山市内海町イ1427-28 |
設立 | 平成2年1月11日 |
資本金 | 300万円 |
取締役 | 兼田 敏信 |
事業内容 |
1.海苔の養殖、製造、加工、販売 2.定置網漁業 3.魚類に関する食害対策機器の製造及び販売業 4.牡蠣の養殖、販売 |
取引銀行 | 広島県信用漁業協同組合、中国銀行 |
沿革
1964年 | 沼隈郡内海町(現福山市内海町)で初代兼田四郎が海苔養殖を創業 |
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1990年1月11日 | 二代目兼田敏信がマルコ水産有限会社を設立 |
同 | 自家養殖の海苔を使った味付け海苔の外注加工、販売を始める |
2014年10月 | 自家養殖初摘みの生のりを使った「海苔師の生のり佃煮〈極〉」を開発、販売を始める |
2015年4月 | 「生のりの佃煮」のバリエーションを追加 |
2016年5月10日 | 「海苔師の生のり佃煮〈極〉」が、第二回福山ブランドに認定 |
2016年12月23日 | 工場直販店「マルコショップ」をオープン |
2017年6月30日 | 味付け海苔・焼きのりの加工ラインを導入、外注していた味付け海苔焼きのり加工部門を内製化 |
2018年5月 | 牡蠣養殖(オーストラリア式バスケット養殖)を始める |
2020年1月31日 |
魚類忌避具(ギョニゲール)の開発 「魚類忌避具及び海藻養殖方法」PCT国際特許出願(出願国/日本・中国・韓国) 中国特許査定(2023年4月25日) |
2022年3月9日 | 「ギョニゲール」商標登録 |
2023年1月17日 | 「惑香-まどか-」商標登録 |