
2024/12/18
北海道 | 東北 | 関東 | 信越 | 中部 | 北陸 | 関西 | 中国 | 四国 | 九州 | 沖縄 | |
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通常便 | 1,580円 | 1,160円 | 950円 | 950円 | 840円 | 840円 | 740円 | 740円 | 840円 | 740円 | 1,260円 |
クール便80 | 1,910円 | 1,490円 | 1,280円 | 1,280円 | 1,170円 | 1,170円 | 1,070円 | 1,070円 | 1,170円 | 1,070円 | 1,590円 |
クール便100 | 2,020円 | 1,600円 | 1,390円 | 1,390円 | 1,280円 | 1,280円 | 1,180円 | 1,180円 | 1,280円 | 1,180円 | 1,700円 |
通常便 | クール便80 | クール便100 | |
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北海道 | 1,580円 | 1,910円 | 2,020円 |
東北 | 1,160円 | 1,490円 | 1,600円 |
関東 | 950円 | 1,280円 | 1,390円 |
信越 | 950円 | 1,280円 | 1,390円 |
中部 | 840円 | 1,170円 | 1,280円 |
北陸 | 840円 | 1,170円 | 1,280円 |
関西 | 740円 | 1,070円 | 1,180円 |
中国 | 740円 | 1,070円 | 1,180円 |
四国 | 840円 | 1,170円 | 1,280円 |
九州 | 740円 | 1,070円 | 1,180円 |
沖縄 | 1,260円 | 1,590円 | 1,700円 |
同一宛先につき、1万円(税抜き)以上お買い上げの場合、送料無料(北海道・沖縄は除く)でお届けします。
通常配送商品、クール便商品、少量送料お得便商品は個別にお手続きをお願い致します。
こんにちは!毎朝寒いですね🥶明日は広島でも雪が降るとか…☃️🌨️
マルコの海苔養殖では本張りを終え、収穫に向けて初摘みとなる海苔の芽がぐんぐん伸びている最中✨…となっていればよいのですが、今年もあいつがやってきているようです⚡️チヌ!!!
対策として、網の上を船で走り続けて追い払う作戦を決行している今期ですが、それでも食べられている模様🌿🐟何という事でしょう…今年も一筋縄ではいかないようです😣
美味しい初摘み海苔を皆様にお届けするため、マルコの闘いは続きます!❤️🔥
さて今日は、マルコ新聞2024年5月号より、マルコ漁師最年長の「おっちゃんの話」をご紹介します📰✍️
私にとっては母の従兄に当たりますが、私の娘のこともとても可愛がってくれる、優しいおっちゃんです😊
ぜひお楽しみください🫶
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こんにちは!3代目海苔師(兄)兼田寿敏です\(^o^)/
僕は物心ついてから一番最初になりたいと思った将来の夢は、「遠山の金さん」でした(^^;
当時は、高橋英樹さんが金さん役で、
「この金さんの桜吹雪、散らせるものなら散らしてみやがれ!」
と言って、肩の入れ墨を見せるシーンが大好きで、マネしてTシャツの襟が全部伸びてだるんだるんになっていました。
もう一つなりたかったのは、「西部警察」で渡哲也さんが演じていた「大門圭介」。
ド派手なアクションで、鉄砲や爆弾が爆発しまくり、街中でカーチェイスをする無茶苦茶な刑事ドラマでしたが、最後に大門がライフルで犯人を撃って解決するシーンを「かっこいい!!」と思って見ていました(^^;
同世代の皆さん、懐かしい記憶がよみがえりましたか??
こういう懐かしい昔ハマったものの話をするのが僕は大好きです。世代が違っても、「へー、昔はそんな番組があったのか!」とか、「小学生の時その番組見てたの?俺、もう働いてたわ!超最近じゃん!」とか、異世代と話すのも面白いです。ぜひ皆さんが子供の頃夢中になったテレビ番組の話を聞かせてください!
それでは、5月号もお楽しみください(^^♪
おっちゃんの話
今年で創業60周年になるマルコ水産に、海苔養殖開始直後から勤めてくれている、最年長漁師の「兼田昌章(まさあき)」さん。創業者である僕の祖父の甥で、現社長である父のいとこにあたります。昭和20年生まれで、今年79歳になります。
マルコには、海苔の種付け準備が始まる9月下旬から海苔が終了する3月中旬まで来てくれています。その他の期間は、春は定置網、夏は底引き網を息子と一緒にやっています。
とても温厚な方で、昔のことや技術のことなど、聞くとなんでも丁寧に教えてくれます。マルコの漁師はみんな、親しみを込めて「おっちゃん」と呼んでいます。
そんな超ベテラン漁師のおっちゃんですが、実は船酔い体質なんです。今でも、天候が悪かったり小舟で下を向いて作業する時などは酔う様ですが、漁師になりたての頃は毎日ひどい船酔いをしていたそうです。おっちゃんは、父親と一緒に夜の底引き網漁に出ていたのですが、夕方食事をして沖に出かけて30分で船酔い。食べたものはすべて出てしまい、辛い思いをしながら朝まで操業し、帰ってくると食事ものどを通らないのでそのまま就寝。お昼過ぎに起きて、食事を摂って夕方出港したらまた30分で船酔いで全部出る…という毎日だったそうです。そんな状態が7年くらい続いて、ようやく慣れてきて酔わなくなってきたそうです。船酔いというのは本当にしんどくて、僕なら1週間、いや3日もそんな状態が続いたらもう耐えられないと思うのに、よくそんなに辛抱できたな、と感心しながらその話を聞きました。
そして、こう言います。「わしはあの7年があるから、今少々のことがあっても、しんどいと思ったことはない!」 名言。何でも捉え方次第ですね!最年長79歳のおっちゃんが、「しんどい」と絶対に言わず、しんどい仕事も率先してやるので、マルコの漁師は誰も少々のことでは「しんどい」「つらい」などとは決して言いません。
(マルコ新聞Vol.21 2024年5月号より抜粋)
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