
2024/09/02
北海道 | 東北 | 関東 | 信越 | 中部 | 北陸 | 関西 | 中国 | 四国 | 九州 | 沖縄 | |
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通常便 | 1,580円 | 1,160円 | 950円 | 950円 | 840円 | 840円 | 740円 | 740円 | 840円 | 740円 | 1,260円 |
クール便80 | 1,910円 | 1,490円 | 1,280円 | 1,280円 | 1,170円 | 1,170円 | 1,070円 | 1,070円 | 1,170円 | 1,070円 | 1,590円 |
クール便100 | 2,020円 | 1,600円 | 1,390円 | 1,390円 | 1,280円 | 1,280円 | 1,180円 | 1,180円 | 1,280円 | 1,180円 | 1,700円 |
通常便 | クール便80 | クール便100 | |
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北海道 | 1,580円 | 1,910円 | 2,020円 |
東北 | 1,160円 | 1,490円 | 1,600円 |
関東 | 950円 | 1,280円 | 1,390円 |
信越 | 950円 | 1,280円 | 1,390円 |
中部 | 840円 | 1,170円 | 1,280円 |
北陸 | 840円 | 1,170円 | 1,280円 |
関西 | 740円 | 1,070円 | 1,180円 |
中国 | 740円 | 1,070円 | 1,180円 |
四国 | 840円 | 1,170円 | 1,280円 |
九州 | 740円 | 1,070円 | 1,180円 |
沖縄 | 1,260円 | 1,590円 | 1,700円 |
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こんにちは!
9月に突入!今年も種付け・海苔シーズンの開幕が近づいてきました😳
今年の食害対策は気合入ってますからね❤️🔥いい海苔がたくさん獲れるいいシーズンになるといいな✨
さて今日は、お久しぶりのマルコ新聞です📰
2023年3月号より「本年度の海苔養殖を終えて」をお送りいたします。ここでの 本年度=2022年シーズン です✍️どうぞご覧ください💁♀️
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本年度の海苔養殖を終えて
本年度も、海苔養殖のシーズンを終えようとしています。実際に収穫する期間は、長くても3ヵ月足らずですが、その期間、様々なドラマがあり、毎年ものすごく長かったように感じます。特に今年は、いろんなことを改めて考えさせられるシーズンでした。
今年は、収量は平均的でしたが、有明海の記録的大不作などの影響を受けて、競争入札では過去に例を見ないほどの高値がつき、結果的に業績としては素晴らしいシーズンでした。
当初は、近年続いている早期の色落ちを想定して高水温から網を張った影響で、生理障害が起き、食害にも例年以上に苦しめられました。「ギョニゲール」という自社開発の食害防止用「おどし」を取り付けましたが、マシにはなるけど完全には止められないという状況。(例年は止まります。)そのため、1番摘みは平均以下の収量しか採れませんでしたが、思いのほか色が長持ちしてくれたおかげで平均的な収量は確保できたわけです。しかし、喜んでばかりもいられません。
なぜ、こんなにも食害がひどい状況になっているのか?大昔から、チヌやボラはこの辺の海域に住んでいましたが、昔はこんな問題になるほど海苔を食べたりはしませんでした。
有明海は今年、記録的大不作でした。なぜ有明海はこんな状況になってしまったのか?他人ごとではありません。2年前のシーズンはここ田島を含む瀬戸内海が同じように海苔養殖始まって以来の記録的な不作でした。自然が相手なので、たまたまそういうことが起こることもあるのかもしれません。でも、近年起きている海の変化はそういうものではありません。磯にあったはずの海藻の森がなくなり、海苔を食べないとほかに食べる物がない魚、栄養塩のないきれいすぎる海、異常な高水温などなど。漁師が持続可能な職業であるためには、これらの問題とも向き合い、解決策を模索していく必要があります。一番近くでこの問題を感じている僕たちが、社会全体の問題として、このことを発信していく役割も担うべきなのかな、と感じています。
(マルコ新聞Vol.15 2023年3月号より抜粋)
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