2023/03/30
牡蠣の加工品にチャレンジ!
こんにちは🌷
マルコ水産では前回お話にあがった定置網漁が始まりました⚓️鯛やハゲやイカ等、たくさんではないけれどぼちぼち獲れているようです🐟🐟🐟
さて今日は、マルコ新聞Vol.11 2022年6月号より「牡蠣の加工品」のお話をご紹介します📰✍️❤️
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こんにちは!3代目海苔師(兄)兼田寿敏です。
定置網のシーズンが終わり、マルコ水産はこれから来シーズンに向けた海苔網の準備や、夏牡蠣の出荷を迎えます。
先日、5年生の息子と、話の流れでカッコいい死に方の話になり、「地球最強の生物に襲われて死ぬなら本望」ということになり、「何の生物が最強か?」って話で、「カバ」っていう結論に🦛
それでカバに襲われて、家族を守るために「オマエら、今のうちに逃げるんだー!」ってやっているうちに家族が助かって自分は息絶える!ってカッコええ!!って話をしてたら、妻に「いやいや、」「オマ‥グフッ…」くらいのタイミングで殺されると思うよ?って言われて、ごもっともだと思うし、それはカッコ悪いし家族も守れないので、そんな死に方はいやだ!ってことになりました。なんのこっちゃ(^^;
それでは6月号もお楽しみください!
牡蠣の加工品にチャレンジ!
マルコ水産で養殖している「かき小町」は、以前にもお話したように3倍体といって、産卵しにくいよう品種改良されているため、産卵による身痩せの周期がなく、夏でもおいしく食べられます。しかし、かき小町の3倍体の作り方では、3倍体になりきれない物がどうしても含まれてしまうんです。
養殖過程での成長スピードの差を利用して、3倍体を選別していくのですが、最後に残ってしまうやつらが出てきます。そいつらは、夏の間は産卵の可能性があり出荷できないので、また次の冬まで持ち越さなければなりません。そうして年数を重ねていくと、味も落ちていきます。なので、ますますそのままではお客さんにお売りしづらくなって、残ったまんまになってしまいます。
このまま食べられずに死んでしまったり、捨てられてしまってはかわいそうだな、とずっと思っていて、一番身が充実している時期になんとかしてやるために、5月の終わり頃、すべて水揚げし、蒸して、一夜干しにして、燻製にしてみました。これがなんと!お酒のおつまみに合う!メチャクチャ旨い。
今は、オリーブオイルを充填して真空パックで冷凍保存の試験中です。仲間のイタリアンシェフのアドバイスでは、解凍後はオリーブオイルも捨てずにパンに塗って食べるとおいしいそうです。
今後、解凍後の食味試験を済ませて、納得のいくものになったら少し販売してみようと思っていますが、最初はLINEでのご案内と、直接ご来店いただける方だけにしようと思っています。気になる方は、ぜひLINE登録しておいていただけると、機を見てご案内しようと思います。
(マルコ新聞Vol.11 2022年6月号より抜粋)
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写真は先日の岡山でのイベント用に新たに作ったものです🦪🥂
今日の晩御飯にする予定なので私はまだ食べていないのですが、燻製のとってもいい香り🤤食べるのが楽しみです❤️(写真撮るだけとって、食べるの我慢した自分を褒めてあげたい👏😂)
パスタにしようかな~✨️
まだ一般販売はしていませんが、販売の際にはLINEの会員様からのご案内になると思います💁♀️
TOP画面にLINE友達追加のリンクがありますので、よろしければこの機会に登録してくださいね🤗🎶
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