
2023/01/25
北海道 | 東北 | 関東 | 信越 | 中部 | 北陸 | 関西 | 中国 | 四国 | 九州 | 沖縄 | |
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通常便 | 1,580円 | 1,160円 | 950円 | 950円 | 840円 | 840円 | 740円 | 740円 | 840円 | 740円 | 1,260円 |
クール便80 | 1,910円 | 1,490円 | 1,280円 | 1,280円 | 1,170円 | 1,170円 | 1,070円 | 1,070円 | 1,170円 | 1,070円 | 1,590円 |
クール便100 | 2,020円 | 1,600円 | 1,390円 | 1,390円 | 1,280円 | 1,280円 | 1,180円 | 1,180円 | 1,280円 | 1,180円 | 1,700円 |
通常便 | クール便80 | クール便100 | |
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北海道 | 1,580円 | 1,910円 | 2,020円 |
東北 | 1,160円 | 1,490円 | 1,600円 |
関東 | 950円 | 1,280円 | 1,390円 |
信越 | 950円 | 1,280円 | 1,390円 |
中部 | 840円 | 1,170円 | 1,280円 |
北陸 | 840円 | 1,170円 | 1,280円 |
関西 | 740円 | 1,070円 | 1,180円 |
中国 | 740円 | 1,070円 | 1,180円 |
四国 | 840円 | 1,170円 | 1,280円 |
九州 | 740円 | 1,070円 | 1,180円 |
沖縄 | 1,260円 | 1,590円 | 1,700円 |
同一宛先につき、1万円(税抜き)以上お買い上げの場合、送料無料(北海道・沖縄は除く)でお届けします。
通常配送商品、クール便商品、少量送料お得便商品は個別にお手続きをお願い致します。
こんにちは!寒波襲来🌬みなさん大丈夫ですか?
私が住んでいる広島市は昨日から雪で、ちょっとコンビニに寄ってる数分で車のフロントガラスは真っ白!🌨️
今朝は窓を開けると一面真っ白に積もっていて、1歳の娘と初めて雪遊びしました☃娘の靴が全部埋まるくらいには積もっていました❄️❄️❄️午後になった今でも窓から見える屋根の上はどこも真っ白のままです。
内海町は雪がちらついたようですが、積もったりは全くなく通常運転◎☀️
ただ、配送の停止や遅延が出ており、発送をお待ちのお客様にはご迷惑をお掛けしております🙇♀️
皆さまどうかご安全に、暖かく過ごしてくださいね🐈🍊
さて今回は、現在24時間稼働中の海苔工場の仕事を、マルコ新聞2022年2月号よりご紹介します💁♀️
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大公開!!海苔工場のお仕事 ~乾燥編~
海産物は、一般的に漁師が水揚げしたそのままの姿で市場などで流通していきますが、海苔は水揚げしたものを生産者自らが板海苔に加工しないと流通できない、少し変わった生産物です。そのため、加工に必要な工場を自前で持たなければならず、乾燥機などの導入コストはもちろん、機械類を動かす技術、海苔の乾燥に適した工場の環境整備など、莫大な「コスト」と幅広い「知識」「経験」を、生産者自らが持ち合わせていなければなりません。
つまり、海でいくら手塩にかけて品質の良い「海苔」を育てることができても、工場での乾燥過程で失敗すると、すべて台無しになるのです。今回は、そんな工場の仕事の一部を、「乾燥」にフォーカスしてお伝えしたいと思います。
もぐり船で収穫してきた生海苔は、まずは陸のタンクにポンプで送られ、そこにいったん貯蔵し24時間以内に板海苔に加工していきます。収穫後の板海苔までの工程は、 洗浄→異物除去→ミンチ→熟成→調合→抄き→脱水→ 乾燥→選別(破れ、異物混入など)→束ね→箱詰め があります。特に、ミンチ以降乾燥までの工程は、生産者ごとに考え方やこだわりがあり、個性が出る部分です。特に「乾燥」は一番熟練の技が必要な難しい部分です。
乾燥自体は、大型の乾燥機がするのですが、そこは巨大は乾燥小屋です。その中に、入ったばかりの水をたっぷり含んだ海苔から、乾燥が終わった海苔までが折り重なるように入っています。そこで重要なのは、湿り戻ることなく徐々に乾燥していくこと。
つまり、障害物がある広い空間の中を、どういうルートで空気を動かすかを設計してやるところから始まります。どこから外気を入れるか、どこから換気するか、余計な隙間はないか、換気扇の位置や回す強さ、工場の窓の開閉も重要です。その上で大切なのは、「温度」「湿度」「換気」なのですが、「適度な湿度を保つために、温度と換気でコントロールする」ということをやります。外気の状況や、その日収穫した海苔の状態(簡単に言うと乾きやすい海苔か、乾きにくい海苔か)によって、上記3要素をコントロールしなければなりません。
しかし、事はそんなに単純ではなく、例えば湿度を下げたくても雨の日などは外気の湿度も高く、換気しても湿度が下がりにくいので工夫が必要です。そこで重要になるのが、長年の経験と本質を理解しているかどうかです。 機械の設定を一定にしておけば同じ海苔ができ続けるわけではないのです。
(マルコ新聞Vol.9 2022年2月号より抜粋)
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