
2023/01/17
北海道 | 東北 | 関東 | 信越 | 中部 | 北陸 | 関西 | 中国 | 四国 | 九州 | 沖縄 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
通常便 | 1,580円 | 1,160円 | 950円 | 950円 | 840円 | 840円 | 740円 | 740円 | 840円 | 740円 | 1,260円 |
クール便80 | 1,910円 | 1,490円 | 1,280円 | 1,280円 | 1,170円 | 1,170円 | 1,070円 | 1,070円 | 1,170円 | 1,070円 | 1,590円 |
クール便100 | 2,020円 | 1,600円 | 1,390円 | 1,390円 | 1,280円 | 1,280円 | 1,180円 | 1,180円 | 1,280円 | 1,180円 | 1,700円 |
通常便 | クール便80 | クール便100 | |
---|---|---|---|
北海道 | 1,580円 | 1,910円 | 2,020円 |
東北 | 1,160円 | 1,490円 | 1,600円 |
関東 | 950円 | 1,280円 | 1,390円 |
信越 | 950円 | 1,280円 | 1,390円 |
中部 | 840円 | 1,170円 | 1,280円 |
北陸 | 840円 | 1,170円 | 1,280円 |
関西 | 740円 | 1,070円 | 1,180円 |
中国 | 740円 | 1,070円 | 1,180円 |
四国 | 840円 | 1,170円 | 1,280円 |
九州 | 740円 | 1,070円 | 1,180円 |
沖縄 | 1,260円 | 1,590円 | 1,700円 |
同一宛先につき、1万円(税抜き)以上お買い上げの場合、送料無料(北海道・沖縄は除く)でお届けします。
通常配送商品、クール便商品、少量送料お得便商品は個別にお手続きをお願い致します。
こんにちは🤗
早くも1月も折り返し…
毎回のように時の早さを嘆いている気がするんですが、本当に早くてびっくりしています😅😳💦
マルコでは現在三番摘みの海苔の収穫・製造中🚢!
すでに収穫が終わった初摘み一番海苔は、海苔師達が全て食べ比べ、一番おいしいものを今年の『新海苔PREMIUM』に選定しました✨(写真は選定会の様子)
プレミアムの焼成・袋詰めも終わり、店頭・オンラインショップでもプレミアムは今シーズン収穫のものにすべて切り替わりました✨
今年のプレミアムは品の良い、上質な甘みが特徴です🥰
さて、今日はマルコ新聞より、1年前のお正月号の記事をご紹介します🍊
*******************************************************
マルコのお正月
3代目海苔師(兄)兼田寿敏です。
マルコのお正月は、毎年「海苔!」「海苔!」「海苔!」。
海苔の収穫は、お正月頃にピーク中のピークを迎えます。海苔は人の都合で成長スピードを調整してくれませんので、シーズン中は人が海苔の都合に合わせなければいけません。
そんなわけで、マルコのお正月は、今年も、海苔工場が24時間絶賛稼働中のなかで迎えました!
皆様、あけましておめでとうございます!本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
2022年は自然(野生)に触れに行こう!
僕が参加している商売の勉強会の先生が、北海道の旭山動物園のコンセプトの話をしてくださったことがあります。「行動展示」という手段・手法にばかり注目が集まりますが、なぜ「行動展示」という手法に至ったのかの背景があるそうなのです。
言葉遣いがその通りかどうかはわかりませんが、当時園長は、「人は都会で野生に触れずに生活しているとおかしくなる」という仮説を立て、その視点に立脚して、動物園は、「都会の人に野生に触れてもらえる場を提供するために存在する。」と定義づけ、そのために一番ふさわしい展示方法は?と考え抜いて、「行動展示」に至ったそうです。手段・手法ありきではないわけです。
勉強会では、商売の考え方の教材としての話だったのですが、僕は「人が野生に触れずに生活しているとおかしくなる」という仮説がなぜ出てきたのかが気になりました。そして漁師という自然と密接に関わる仕事をしていると、自分なりに見えてきたことがあります。
以前は、僕自身も都会でのオフィスワークが中心でした。その時の自分と、今の自分を比べてみて感じること。都会で生活していると、「人は自然の原理とか原則に抗っては生きていけない」「人の力ではどうにもならないことが世の中には結構たくさんある」という、当たり前の事実を忘れがちだ、ということです。本来、自然の原理原則に照らすと大きな矛盾があること、無理が生じることでもその矛盾に気づかない、または気づいても後戻りできない。そうなると仕事や生活がしんどくなり、心のバランスがおかしくなる。
今は、密接に自然と接しているので、どうしようもできないことがたくさんあります。どうにもならないことだらけです。そんな時は、自然の原理に反しない方法・範囲でしか人の力は及ばないという掟の厳密さを感じます。自然の原理の中には、人の心や行動も含まれる。相手が人だと何とかなりそうな気がするけど、原理に反して人をどうこうすることはできません。できるのは自分のことだけです。そんなことを、定期的に思い出すために、「たまには野生に触れる」機会が人には必要なんだと思います。
コロナ禍で、外出することが「悪」とされ、長らく野生に触れられなかった方も多いことと思います。今年はぜひ、”自然や野生に触れる時間”を多く取り入れて、野生を感じ、自分も自然の一部だと実感する時間を作ってみてはいかがでしょうか?
(マルコ新聞Vol.8 2022年1月号より抜粋)
*******************************************************