2026/10/23
| 北海道 | 東北 | 関東 | 信越 | 中部 | 北陸 | 関西 | 中国 | 四国 | 九州 | 沖縄 | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 通常便 | 1,580円 | 1,160円 | 950円 | 950円 | 840円 | 840円 | 740円 | 740円 | 840円 | 740円 | 1,260円 |
| クール便80 | 1,910円 | 1,490円 | 1,280円 | 1,280円 | 1,170円 | 1,170円 | 1,070円 | 1,070円 | 1,170円 | 1,070円 | 1,590円 |
| クール便100 | 2,020円 | 1,600円 | 1,390円 | 1,390円 | 1,280円 | 1,280円 | 1,180円 | 1,180円 | 1,280円 | 1,180円 | 1,700円 |
| 通常便 | クール便80 | クール便100 | |
|---|---|---|---|
| 北海道 | 1,580円 | 1,910円 | 2,020円 |
| 東北 | 1,160円 | 1,490円 | 1,600円 |
| 関東 | 950円 | 1,280円 | 1,390円 |
| 信越 | 950円 | 1,280円 | 1,390円 |
| 中部 | 840円 | 1,170円 | 1,280円 |
| 北陸 | 840円 | 1,170円 | 1,280円 |
| 関西 | 740円 | 1,070円 | 1,180円 |
| 中国 | 740円 | 1,070円 | 1,180円 |
| 四国 | 840円 | 1,170円 | 1,280円 |
| 九州 | 740円 | 1,070円 | 1,180円 |
| 沖縄 | 1,260円 | 1,590円 | 1,700円 |
同一宛先につき、1万円(税抜き)以上お買い上げの場合、送料無料(北海道・沖縄は除く)でお届けします。
通常配送商品、クール便商品、少量送料お得便商品は個別にお手続きをお願い致します。
こんにちは!
三代目海苔師(兄)兼田寿敏です。
今年の冬、マルコ水産で「瀬戸田のみかん」を販売します。
「なんで海苔師がみかん?」
と思いますよね(笑)
でも、何の脈絡もなく思いついたのではなく、ちゃんとした理由があります。少し長くなりますが、その理由を聞いてください。
僕が住んでいる田島では、昔は海苔養殖だけでなく、みかんの栽培もさかんでした。うちでも、家業として海苔養殖を営む傍ら、祖母が中心になってみかんを作っていました。うちの地域では、まわりもみんなそうで、島の斜面はほとんどが段々畑になっていて、秋が深まってくると黄色く色づいたみかんが山肌を彩っていました。
なので、冬になると製造が始まった海苔工場で、ストーブで出来立ての海苔を焼いて食べながら、のどが乾いたらみかんをむいて食べるのが僕たち子供の定番でした。家に帰ってもこたつの上には当たり前のようにカゴに盛られたみかんが置いてあり、テレビを見ながら気が付いたらみかんに手が伸びていたものです。おかげで子供たちは冬になるとみかんを食べすぎて手足は黄色くなっていました(笑)
確か、僕が大学生だった1990年代後半ごろまでは、みかんを作っていたように記憶しています。あの頃はそんな日常の当たり前がなくなるなんて考えたこともありませんでした。
でも、なくなりました。
やがて、祖母も高齢になり、みかんの相場が安かったこともあり、後継者もおらず、畑を維持していくことができなくなり、みかん畑は荒れていきました。周りも同様で、今ではみかんで彩られていた島の斜面は、生い茂った雑草や雑木で埋め尽くされて、かつての風景とは様変わりしました。
その時は、それは仕方のないこととあまり気にも留めていませんでしたが、最近いろんな地域で日本の原風景が失われたり、伝統的な産業が維持できなくなっている現状を見聞きし、また海苔養殖でも全国でみかんと同じように後継者がおらず廃業していく人たちを見る機会が増え、最近ではとても大切なものを失ったのではないか、という気がしています。
そんな中、福山市内でガソリンスタンドを営んでいる木村正毅さんという人と出会いました。木村さんは、漁協青年部で毎週土曜日に開催している「とれぴち活魚市場」で、瀬戸田のみかんや、みかんでつくったジュースを販売してくれています。
なぜ、ガソリンスタンドのおやじがみかん?
と思って理由を聞くと、詳細は省きますが、いろいろないきさつで瀬戸田のみかん農家の方とつながる機会があり、農家の現状を聞くと、瀬戸田ではレモンがブランド化していって、手間暇がかかるわりに採算が合わないみかんから手を引き、みかんに比べると管理も楽なレモンに転換してる農家が多いのだそうです。
もともと、僕と同じように幼少のころから地元瀬戸内のみかんが大好きだった木村さんは、
「このままだとこんな美味しいみかんが食べれなくなる、それはダメじゃろ!」
という思いから、つてを辿ってヒロカワフーズという会社の吉井社長に話を持ちかけて、みかん農家さんがみかんで暮らしを立てていけるお手伝いをしたいという思いから、みかんの販売を手がけるようになったというのです。
今まさに、瀬戸田でも田島と同じことが起きようとしている。そう感じました。あの時田島でみかんを残す術は僕にはなかったけど、他の地域で、しかもほど近い同じ瀬戸内地域で現在それが進行していると思うと、何とかして瀬戸内のおいしいみかんを残したい!と思わずにはいられませんでした。
なので、今度は僕が木村さんに瀬戸田のみかんを販売したいと話を持ちかけ、ヒロカワフーズの吉井社長につないでいただきました。僕にできることは少ないけど、少なくとも僕にも子供の頃の瀬戸内海の冬の風物詩である、海苔とみかんをこよなく愛して過ごしてきた原体験がある。つまり、これらが持つ価値をよく理解しているものの一人として、この状況を見過ごすことはできません。
あの、灯油ストーブの天板で海苔を焼きながら、みかんを食べる冬は本当にいいものなんです。今年も冬が来たなー、と感じます。
今年の冬は、どうかあなたにも、そんな冬を過ごしてみてほしいと思います。
そんな思いから、今回、海苔と一緒に瀬戸田のみかんを販売することにしました。
自分も、おいしい瀬戸内のみかんとマルコの海苔がある冬を今年は体験したい!と思ったら、ぜひこちらからご予約をお願いします。
https://forms.gle/fjyRqcgjYZaVtFkGA
マルコ水産3代目海苔師(兄)兼田寿敏