
2023/08/08
北海道 | 東北 | 関東 | 信越 | 中部 | 北陸 | 関西 | 中国 | 四国 | 九州 | 沖縄 | |
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通常便 | 1,580円 | 1,160円 | 950円 | 950円 | 840円 | 840円 | 740円 | 740円 | 840円 | 740円 | 1,260円 |
クール便80 | 1,910円 | 1,490円 | 1,280円 | 1,280円 | 1,170円 | 1,170円 | 1,070円 | 1,070円 | 1,170円 | 1,070円 | 1,590円 |
クール便100 | 2,020円 | 1,600円 | 1,390円 | 1,390円 | 1,280円 | 1,280円 | 1,180円 | 1,180円 | 1,280円 | 1,180円 | 1,700円 |
通常便 | クール便80 | クール便100 | |
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北海道 | 1,580円 | 1,910円 | 2,020円 |
東北 | 1,160円 | 1,490円 | 1,600円 |
関東 | 950円 | 1,280円 | 1,390円 |
信越 | 950円 | 1,280円 | 1,390円 |
中部 | 840円 | 1,170円 | 1,280円 |
北陸 | 840円 | 1,170円 | 1,280円 |
関西 | 740円 | 1,070円 | 1,180円 |
中国 | 740円 | 1,070円 | 1,180円 |
四国 | 840円 | 1,170円 | 1,280円 |
九州 | 740円 | 1,070円 | 1,180円 |
沖縄 | 1,260円 | 1,590円 | 1,700円 |
同一宛先につき、1万円(税抜き)以上お買い上げの場合、送料無料(北海道・沖縄は除く)でお届けします。
通常配送商品、クール便商品、少量送料お得便商品は個別にお手続きをお願い致します。
こんにちは!
暑すぎる毎日、いかがお過ごしでしょうか🌻🌻🌻
尋常じゃない暑さに、子供を公園に連れて行くのもはばかられるほど…🫠
元気に楽しく過ごせますように🍉🌻🎇🌺🐚🏖
さて、今日はマルコ新聞2023年新春特別号より「生のり佃煮<極>誕生秘話」をご紹介します📰✍️
お楽しみください🤲❤️
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生のり佃煮<極>誕生秘話
マルコ水産の商品に、『海苔師の生のり佃煮<極>』という商品があります。今や看板商品と言ってもいいくらい、皆様に愛していただいている商品ですが、開発するまでに様々な試行錯誤がありました。「新春号特別企画」として、今回はそのお話を少しさせていただきます^^
社長である父は、毎年初摘みが始まると、生海苔を海水洗浄して絞っただけのものにポン酢をかけて食べて、「今年の海苔もうまいの~」と言いながら酒を飲むのが習慣になっています。そんな父は、長年「この一番摘みの生海苔で佃煮を炊いたらものすごいウマい佃煮になると思うんじゃけどの~」と言い続けていました。というのも、一般的に佃煮にはあまりいい海苔を使うという概念がなく、品質の劣る海苔でも佃煮にすればおいしく食べられる、というのが一種の常識のようになっていたからです。それに加えて、「生海苔」という素材は、足が早くなかなか市場に流通しづらいため、「これを素材として使えるのは生産者の特権だ!」とも考えていました。
とはいえ、自分ではレシピを作ることが出来ず、プランとしてずっと胸の内で温めていました。
その頃、弟の純次は、大学卒業後料理の道へと進み、和食の料理人としておよそ10年の修業を積みながら将来について考えていました。そんな弟に、「料理人の経験を活かして作ってみてくれ」と頼んだことがきっかけで、プランは動き出します。「やるからには最高のものを作る。妥協はしない。」と決めて、弟は料理人の仕事をしながら、空いた時間を使ってレシピの研究を始めます。
素材は、もちろん最高の初摘み一番海苔を使用。味付けはどうするか?一般的な佃煮には、しょうゆやみりん等の調味料の他、旨味を付加するためにダシが使われていることを知り、いろんなダシで試作を繰り返します。しかし、いい海苔を使うと、海苔自体の風味がしっかりしているため、ダシが雑味に感じてしまう。ダシはない方がいい!さらに、細くて繊維が柔らかい一番海苔であれば、水持ちがよく自然にとろみも出るので、添加物でとろみを足す必要もない。など、試作を重ねるにつれ、いろんなことがわかってきました。そうして試行錯誤して出た結論は、「必要最低限の調味料だけを使い、余計な味付は一切しない」ことでした。ただし、使用する調味料は、地元に近い瀬戸内沿岸で作られているものにこだわり、厳選し、香川県産の和三盆糖、小豆島の本醸造しょうゆ、鞆の浦の保命酒みりんにたどり着きました。清酒だけは、ダシと同じ理屈で、いいお酒は香りが強く、海苔の風味と喧嘩になるので無銘柄ですが醸造アルコールが使われていない清酒を選定しました。
こうして、味付けは決まりました。これをどうやって世に出すか?2014年の発売以降、いろいろな商談会や、地道な宣伝活動を続けるうちに、某大手百貨店のバイヤーの目に留まります。大変気に入ってくださり、今日に至るまでお得意様向けカタログ通販でお取り扱いを続けてくださっています。発売から間もない頃に、そうして取り上げてくださったことでどれだけ助かったか。2016年には、地元福山市のブランド認定制度で、福山ブランドに認定され、「箔」も付き自信にもなりました。
小売業の世界にいた僕が、家業を継ごうと強く思うようになったのもこの頃です。そうして、この佃煮がきっかけとなり、今では料理人だった弟も、僕も、漁師として家業の発展に邁進しています。
(マルコ新聞Vol.14 2023年1月 新春特別号より抜粋)
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